国際林業研究機関連合第7部会　合同会議

世界の森林は、害虫や病気によって健全性が脅かされています。例えば、食葉性昆虫の発生は生産効率を低下させ、侵略的な害虫の継続的な移入は、これらの脅威を管理するために多大な労力を必要とします。化学的防除から生物学的防除への転換を含め、森林の害虫を管理するための新しいアプローチを解き明かすためには、さまざまな分野の研究が必要です。さらに、現在の脅威の多くは、国境を越えた学際的なアプローチを必要としています。 この合同会議では、森林の食葉性昆虫や侵入種に対処するための理論と実践についておよび、生物学的防除やその他のアプローチも含めて情報交換を行います。この会議では、異なる分野や国の研究者が参加し、森林の健康に対する課題、およびこれらの課題に対する研究主導の対応について概観します。